シングルマザーで再婚をお考えの方の中には、「生活が苦しいから」と、ハッキリおっしゃる方もありますし、「子供にお父さんという存在を知ってほしい」、また、「パートナーが欲しい」とも伺います。

 

ですから、おのずと再婚の条件やお相手に対する希望条件は、再婚したい理由によって変わってきますよね。

 

前回訪ねてくださった日から10日後の本日、再度、保奈美さんにお越しいただきました。

 

「第二印象」と言われる言葉がありますがご存知ですか。第二印象とは、「最初は~だという印象を持ったけれど、今日は別の印象を感じた。」というものです。

 

保奈美さんの今日の印象はどうなのだろう?

 

結婚相談所のアドバイザーとしては気になるところです。

 

結婚相談所ではそれぞれのご希望される方とお見合いをして、さらに双方がもっと会ってみたいとなって、お付き合いが始まるわけですから。第一印象はもちろん、2度目に会う時の印象次第では、お相手から「お付き合いはお断り」と言われてしまうことも少なくありませんから。

 

まだ、保奈美さんはお見合いするどころか、婚活しようかどうかも迷っている時なのに、第二印象の心配なんて早すぎるのでは?と思われますよね。

 

そうなんです、取り越し苦労かもしれませんが、皆さんそれぞれに「婚活でつまずきポイント」があって、それがどこなのか、この時点から見極めたいと思っているというのが正直な気持ちです。

 

さらに、本日は、再婚相手への希望条件を伺うのですから、保奈美さんの内面にも触れることになります。

 

one before:「【子連れで再婚・シングルマザー保奈美さん(2)】再婚までの道のり

 

シングルマザー保奈美さんの再婚の条件

「こんにちは~。今日お約束していて伺いました〇〇保奈美と申しますが。」

 

会社のインターフォンが「プルルルル」と鳴って、元気な保奈美さんの声が聞こえてきました。

 

お部屋へ案内し、「今日も暑いですが、道中は大丈夫でしたか?」と言葉を交わし始めると、満面の笑みで、「電車のクーラーが寒過ぎたので、ここまで歩くのには日陰があってちょうど良かったです。」と。

 

飲み物は、温かいジャスミンティー。部屋の中も相応にエアコンが効いていますからね。

 

「保奈美さん、先日お越し頂いて、お帰りになった後、どのようなことをお考えになったのですか?」と早速質問をぶつけて見ました。

 

彼女は力強い口調で話を初めてくれました。

 

前回は勢いだけで訪問し、「婚活の現実」を少し知ることができて良かったと思っていて、さらに、長男君とも両親とも話をしたそうです。

 

「僕は新しいお父さんと仲良くするよ。弟か妹ができたらちゃんとお世話もするから。」

 

こんな長男君の言葉に、

 

「お母さんはどんなことがあっても長男君の見方!でいるから何でも話してほしいよ~。」と付け加えたそうです。

 

ご両親からも、お相手次第で再婚は賛成しているとのお返事。

 

そもそも保奈美さんの婚活理由は、「長男君から兄弟がほしいよ~」といわれたことでしたよね。

 

保奈美さんの中で、自分の幸せもさることながら、長男君の希望を叶えたい、そして両親を安心させたいの比重の方が大きいのかもしれません。

 

ちょっぴり危険な香りがしますが、スタートラインには立っていますから先へ進みましょう。

 

そして、第二印象。私の中では何の問題もなく合格ライン!出来過ぎているくらいフラットな保奈美さんに安堵するくらいです。

 

さあ、本日の本題でもあるお相手への希望条件は?

 

シングルマザー保奈美さんの本音もちらり

シングルマザーに限らず、お相手のどのようなところを重要視するのかは、千差万別なのですが、子連れ再婚の根底には「子供を大切にしてくれる人」がありますよね。

 

では、このことも含め、年齢は?職業は?住むところは?年収は?などなど、聞くことは沢山ありますので、ここから長丁場なんです。

 

年齢について、「同じくらいの年齢の方だと、今から子供を授かったとして、その子が20歳の時には相手の方が60歳ですよね。ですから同世代の方ですと嬉しいのですが…。」

 

「で、でも…。」と話が続き、

 

「そんな私の都合ばかりではどうなんでしょうか?」と。

 

あくまでもご希望ですので、このまま話を続けることにしました。

 

ただ、「同世代が良い理由」について、

 

  • 子供が20歳の時に現役で働いていてほしいのか。
  • 子供にとって少しでも若いお父さんが良いのか。
  • 恋をする対象として見ることができる年代だからなのか。
  • 第二子を妊娠するためのリスクを軽減したいのか。

 

「希望年齢」の真意はざっと考えても、これだけ出てくるのですが、ここまで聞き始めるといつまでたっても終わらないし、まだね、婚活を初めてみないと保奈美さん自身の本音もわからない思うのです。

 

これ、全部叶えたいのかもしれませんし。(だとしたらお相手探しが大変だ…。)

 

では次に「職業についてですが、どのようなお考えですか?」

 

  • 安定企業(公務員や大手企業)または一般企業。
  • サラリーマンそれとも個人事業主か。
  • 土日休みor平日休み。
  • スーツを着る職業、それ以外。
  • 長期連休が取れる、取れない。
  • 転勤はあるのないの。
  • 残業は月に何時間ほど。

 

そして、「年収は?」

 

「年収は~???、この方の年齢に応じた年収であれば良いと思うのですが、どうでしょうか?私も産休後はまた働くつもりでいますから。」

 

「保奈美さんは家計をご自身も支えるおつもりがあるのですね?」

 

大きく首が縦に振れて、目力も感じました。

 

本当に再婚し、子供が生まれ、その後に働けるのかは実際のところ誰にもわかりませんよ。保奈美さんは近所にお住まいの両親や弟さんにも手伝ってもらって長男君をここまで育ててきたのです。

 

この時と同じように第二子に対してできるのかと言うとそうではありませんよね。

 

確かにご主人の協力が得られるかもしれませんが、ご両親もお歳を重ねるでしょう。弟さんも自身の家族のことで時間に追われていることも考えられます。

 

ですが、男性の会員さんが声をそろえて言われる事は、「家計を助ける心意気がある方なのかどうか?」なのです。

 

会員さんの中には養えるだけの財力がある方も多くいらっしゃいますよ。

 

ですが、できるできないは別として、「まるっとおんぶにだっこ」はお断り!と言われる方が増えていますし、ハイスペック(俗に言う3高)の方ほど、同じように何かに頑張っている方がお好きのようです。

 

こんな感じで聞き取りをした結果、今の保奈美さんが希望する条件がわかりました。

 

年齢:30歳~39歳

職業:できれば安定企業の土日休み(子供の学校行事に参加してほしいから)

年収:400万円~500万円

学歴:できれば大卒(自分も家族も大卒だから)

婚姻:初婚でも再婚でもOK・お子さんもOK(自分の子だけ育ててとは言えない)

居住地:今の住まいから近いところ(転校をさせたくないから)

 

容姿については、

身長:特に気にしない

体重:痩せすぎ太りすぎでなければOK

頭髪:必要(子供のために若々しくいてほしいから)

 

では、お人柄は、

「穏やかな方で、どんなことも話をして解決していけると嬉しいです。」

 

後は、好き嫌いが少ない方だと子供にもちゃんと食べなさいって言えますよね(笑)。

 

よし!ベースは整いました。

 

これらの条件は漠然と保奈美さんの中にある事柄なのです。実はまだまだ具体的ではないのですが、ここから、お相手をご紹介して実際に会っていただくと彼女自身みえてくることが沢山あります。

 

現時点では、自分が高望みなのか、自分に相応な条件なのかすらわかっていないでしょう。

 

ですから、再婚に向けてスタートしても大丈夫!

 

ですが、この後、お子さんがいること以外に、保奈美さんが希望した条件の1つに最も悩まされることにもなります。聞いた時には「う~ん、そっか」と言葉がつまりました…。

 

 

to be continued:「【子連れで再婚・シングルマザー保奈美さん(4)】年下男性との再婚