再婚相手の条件は人それぞれですが、自分の運気を高めてくれる相手にめぐり合いたいですよね。
あなたは、伊丹十三監督の映画で「あげまん」をご存知でしょうか?1990年公開ですのでちょっと古い(笑)
物語の概要は芸者上がりのナヨコと出会う男性は右肩上がりに運気が上昇し、事業拡大はもちろん、他の女性からもモテモテになるというもの。
先日カウンセリングをした(仮名)大村耕一さんは食品関係の会社の二代目で、更に他県にも拡大したいと考えている野心家でもあります。
そんな彼に紹介をしたシングルマザーについて、彼の持論が色々と納得できました。
【*再婚してもよいのか迷っているあなたへ*】
→シングルマザー保奈美さんが幸せな再婚を成し遂げるために行った3つのこと
再婚相手の選び方
大村耕一さんは42歳、数年前に嫁姑問題に端を発して離婚。一粒種の中学生になる長男は元妻に親権があり別居。
そんな大村さんが再婚を考えて、相談所に入会されたのは半年ほど前のこと。
これまでも数人の方々を紹介してきたが、選ぶ相手は年下の美人さんばかりなので、「男性は容姿が重要」を絵に描いたようにわかりやすい人。
だと、思っていたのですが…。
再婚相手に望むこと①
やはり「ある程度の身だしなみ」は必要ですね。目から入る情報で8割が決まる、勝手にあなた自身がイメージを作ってしまうとも言われています。
そして、中小企業とはいえ、代表を務めている大村さんですから、着ているものや利用するレストランもそこそこ品があるであろうと想像してみてください。
若くて美人さんを連れて歩きたい気持ちもまんざらでもないって、共感できるのではないでしょうか。
でもまあ、そんなに上手くはいきませんけれどね。
再婚相手に望むこと②
親権はないとはいえ、再婚相手に子供がいるとなると女性からみてハードルが上がるのはいがめませんが、大村さんからみても、違った意味で壁となるのです。
それは後継問題。
彼の希望条件には、「男のお子さんがいない方」があります。
会社の三代目には、やはりご自身の長男を据えたい考えなのです。
再婚相手に望むこと③
大村さんの話口調は軽快でオチがあり、常日頃から社員やパートさんはもちろん、取引先さんともリアクション大きく話をされていると安易に想像できます。
では大村さんが好むタイプの女性は?
「会話のキャッチボールができる人」です。三歩下がって歩く人ではないようで、強すぎず、弱すぎず、そして思ったとこは言ってほしい。
立場上、本音で話ができる人が少ないのだと思われるので、心が許せるお一人になる人を探している。
再婚相手に望むこと④
かれこれ、ご紹介する人数が8人目となりましたが、お見合いができた人数は2人のみと惨敗してます…。
40歳の壁。
大村さんは「35歳以下の女性」を希望していらっしゃいますが、近年、歳の差婚が激減していると感じてるのは私だけでしょうか?
さらに、結婚相談所にお金を払ってまで素敵なお相手を探そうとしている方ならなおさら同年代、もしくは年下の男性を求めておみえです。
これには、女性の社会進出も影響しているでしょうね。ご自身で稼げますから。
ですから、お相手が30代の方ならまだしも、42歳、再婚、養育費を払っている男性ともなると、初婚の30代前半の女性には敬遠されがちなんです。
年収が1,000万円あってもです。
再婚相手は自分の運気を高めてくれる相手がいい
大村さんが再婚相手に望んでいることは、
- 容姿
- 年齢
- コミュニケーション力
こちらは大村さんでなくてもどなたも条件提示なさる事柄ですが、加えてもう1つあることに気が付きました。
それは、お相手が過ごしてきた環境はどうなのか?です。「自分が離婚をしているわけだから、偉そうには言えないが。」と前置きされて話を続けられました。
「家族中にさほど問題がない方」
せっかく家族になる人、お相手の親族にも時折会うことになるのだから、上手に仲良くしたいと思っていること。
もし、お相手も離婚歴がある方であれば、離婚の理由が重要で、特に精神的な問題が起こったのであれば、そのような方は遠慮したいと。
大村さんは自営業社の代表として、人一倍、自力で生きていくことに誇りを持っている方ですし、従業員さんの幸せも自分の手中あることへの責任も感じているからこそ、惚れた貼れたの再婚はできなさそう。
1+1=2ではなく3にも4にもしたいことにアンテナが張られていることをしっかりと受け止めてお相手を探します。
【*再婚してもよいのか迷っているあなたへ*】