「子連れで再婚したいのです!ママ頑張るねって子供たちにも言いましたから」って。
彩さんは結婚相談所に入会を決めた一番の理由は、年長になったばかりの長女さんの一言からです。
「お父さんがほしい」と、言われたこと。
聞いてみると、離婚したのはもう3年も前のことで、子供たちは本当のお父さんを知らないまま育ったのだとか。
子供たち?
そうです。子供たちというのは、5歳になる長女さんと4歳になる長男君の2人姉弟なんです。
さあ、ここは結婚相談所です!どのようにアドバイスをしたのかお伝えしますね。
参考:子連れ再婚は不安だから再婚を諦める?それとも幸せを掴みにいきますか?
子連れで再婚したい!
子連れで再婚がしたいと思ったからと言って、誰もができるわけではありませんよね。
こう言ってしまうと夢がなくなっちゃいますが(笑)
でも考えてみてください。再婚、結婚もそうですが、自分1人が頑張ればなし得ることではないですよね。だって、お相手があることですから。
だからこそ、子連れで再婚をしたい時には、知っていてほしいことが2つ!
【*再婚してもよいのか迷っているあなたへ*】
→シングルマザー保奈美さんが幸せな再婚を成し遂げるために行った3つのこと
子連れで再婚したい時には親子の絆を再確認!
子連れで再婚を考えていらっしゃる方の多くが、「子供の良き父親になってくれる人」探しからスタートします。本日ご来店くださった優さんもそのお一人。
とても分かりますよ!シングルマザーとして頑張っている方ほど、父親の存在を子供から奪った後ろめたさを感じているから。
世の中の誰もが「普通」が好きですよね。お父さんがいて、お母さんがいて、子供たちがいて、そこには笑顔が溢れてるなんて、ドラマみたいな家族が標準的に映るものです。
とは言え、その前に、順番に着目してほしいのですが、結婚する時には、男女に絆が生まれてそこに子供が加わりますよね。
これが自然な流れであるならば、子連れで再婚する時には、あなたとあなたのお子さんに強い絆が生まれていることが条件になると思いませんか?
例えば、小学生でしたらいくらでもスキンシップが取れると思うのですよね。
- たくさんハグできてますか?
- 今日あった出来事を話してくれますか?
- あれっ?いつもとちょっと違う。こんなサインに気づけてますか?
このように、子供にしっかりと向き合えている、あなたとお子さんがひとかたまりになっているところになら、新しい風(男性)が加わったとしても上手く行くのです!
でも、優しくばかりはしていられないって聞こえてきそうですね。
それで良いのですよ!それでなくちゃ、母親も生身の人間なんだって姿も幼心に経験した方が、後々心が豊かになるはず。
子供に怒ってもいいんじゃない。
子供の前で泣いてもいいんじゃない。
あなたらしく愛情表現をすることが近道です。
仕事をしているお母さんを見せることで、「自分のために働いてくれている」と、子供ながらに感謝の気持ちも沸くそうですよ。
子連れで再婚したい時にはあなたを愛してくれる人にすること!
子連れで再婚をする時には、私のことよりも、子供に愛情を注いでくれる人がいいのですって…。
そんな人いませんよね…。
いや、ちょっと言い過ぎました。中には他人の子供を自分の子供以上に愛することができる男性もいるかもしれませんが、確率的には、宝くじの一等が当たる%と同じくらいなのではないでしょうか。
ではなぜ、世の中の再婚家庭で再婚後も子供に愛情をくれる男性というのは、どのような人なのでしょうか?
ズバリ言うと、再婚相手の女性を愛している人です!
このような男性はたまたまシングルマザーだったあなたに恋をしたのであって、子供たちに恋をしたのではありません。
そして、大好きになった女性がこの世で最も愛おしく思っている子供たちだから、自分も好きになれるのだと。
もしかしたら、「言われてみたらその通りね」って思ったのかもしれませんが、子育ての真っ只中にいるあなただからこそ、自分よりも子供たちの幸せを望んだのでしょう。
そんな子供たちもいずれはあなたの元を去ることになるでしょう。えーっと、今、お子さんが小学生なら約15、6年後には独立するかもしれませんよね。
そうなったとしても、これから再婚をする男性とはまだこの先も一緒に過ごすのです。
ですから、あなたと再婚する男性との間には愛情って必要で重要!
子供たちを幸せにしたいなら、まずはあなたが幸せにならなくてはなりませんね。
まとめ
子連れで再婚をしたい時のスタートラインに立つには、
①あなたとあなたのお子さんとの絆を再確認すること。
②あなたを愛してくれる人にすること。
この2つがないうちに再婚に踏み切るのは危険です!
どちらもあなたの心構えがあればできることですよね。
優さんはスタートラインに立ちましたよ!今から婚活が始まります。
(私の腕のみせどころ…。プレッシャー…。でも幸せになってほしい!)