「子連れの再婚を成功させたいけど、タイミングがわからない…。秘訣なんてあるのかな?」
子供がいたとしても、幸せな再婚生活を送っている人がいるなら自分もできるはずと考えるのはとても大切なことです。
とはいえ、やはり子連れ再婚というのは難しいイメージがあるので「後悔したらどうしよう」という思うが頭をよぎってしまい、なかなか一歩を踏み出せないものですよね。
しかし、再婚を成功に導いてくれるタイミングがわかれば、あなたはもっと積極的に再婚への道を歩むことができるなず。
そこで今回は、子連れの再婚を成功に導くタイミングと秘訣について解説していきます。
子連れ再婚を成功させたいと思っている方は、是非とも参考にしてみてください。
参考:30代で子連れの再婚を考え中!バツイチ子持ちの再婚率は26%?
目次
子連れの再婚を成功に導くタイミングを知り、成功へ進もう!
子連れの再婚のタイミングによって、成功している人、そうでない人がいるのは事実。
ですから、うまくいった人の成功体験聞かない手はないですよね。
【*再婚してもよいのか迷っているあなたへ*】
→シングルマザー保奈美さんが幸せな再婚を成し遂げるために行った3つのこと
再婚したい相手の男性とあなたの絆
子連れ再婚の場合、真っ先に考えるのは、あなたの子供のことではないでしょうか。
ある男性から「デートを重ねているけれど、子供中心でなかなか彼女と2人きりで話をすることができなくて」と相談を受けたことがあります。
この男性は、決して子供と一緒に過ごすことがイヤなわけではないのだが、2人で結婚に向けての話をしたいと考えていました。
ですが、子供を持っているシングルマザーからしてみたら、デートと言われても子供を家に置いておくわけにはいかないのが現状ですよね。
しかし、結婚生活というものは、まず夫婦ありきで家庭を形成していくもの。
つまり、あなた方2人に強固な絆が生まれているか否かで、明るい未来になるか暗い未来になるかが決まってきます。
そして、2人で話す時間がないのなら、デートの昼間にたくさん子供を遊ばせ、疲れさせ(笑)、眠った後にそのまま車で話をしてみるのはどうでしょうか?
再婚したい相手と自分の子供は仲良し?
先ほど夫婦の関係が重要なカギを握ると話しましたが、けっして子供は二の次というわけではありません。
シングルマザーの多くは、再婚相手にも心遣いをしていますが、子供への愛情は比重からしたらグンと大きいものでしょう。
幸せな再婚生活を早く手に入れたいと思う気持ちもわかりますが、再婚したい男性とあなたの子供がうまくいくかどうかは、子供の年齢と性別で難易度が違います。
難易度1:3歳以下、大学生以上(男子・女子)
難易度2:小学校低学年(男子)
難易度3:小学校中学年、小学校高学年(男子)
難易度4:中学生、高校生(男子)
難易度5:小学生~高校生(女子)
見ていただいてわかるよに、物心つく前の幼子、また人格が形成された年齢であれば、比較的再婚のハードルが下がるのですが、精神的にも身体的にも成長過程にある年齢の子には、大人の理論は通用しません。
子供からしたら「お母さんはいつも味方である」と思えるように、叱るときも愛情を持てることと、再婚したい男性には「子供との距離感」を縮めるにはの段階があることを伝えましょう。
参考:「子連れ再婚をする時、子供との関係を良好に保つ接し方のポイント3つ」
よく耳にするのは、「再婚前には子供もなついていたのに、再婚後には反抗ばかり…。」
もしこれが、再婚したことが理由だと心当たりがあるのなら、ただちに2人話し合うことだが、「反抗期」は誰しも通る道でもあるわけですから、見守ることも時には必要です。
シングルマザーが再婚したら、この先もずっと家族の潤滑油になるのはあなたしかいません。あなたにその覚悟ができた時がベストタイミングです。
再婚したいと伝えた時の周りの反応
スピード再婚する場合と子連れ再婚に一定の時間を設けてから再婚をする人とでは、周りの反応が違うのは当たり前です。
どちらにしても、再婚するかもと聞かされた人は、一応に「反対」や「心配」の声があがるでしょう。
再婚とはそういうものです。
子連れ再婚をした者に対して周囲の目は意外に厳しく、不満や愚痴を吐き出そうものなら、「それくらいわかって結婚したんでしょう」と返されてしまう。
このような事態に陥る前に、ここは周囲の意見を真摯に受けとめ、一つずつ解決に努めるべきです。
そして、あなたのひたむきさや子供の表情、そして再婚相手の人柄を知った人からは祝福を受けることになるのです。
そう、周りからの応援や助けがあれば、再婚の成功率が高くなると言っても過言ではありません。
子連れの再婚を成功に導く秘訣
子連れで再婚をして、今も幸せな生活を送っている女性は成功の秘訣を知っています。
それは、「男性の行動心理を理解している」からです。
そもそも男女において物事に対する価値観は違いますよね。男性の内に秘めた優しさや男らしさに気づけるか気づけないかで、夫婦関係が大きく変わってきます。
恋愛中でも、夫婦になってからでも、言葉のキャッチボールを楽しみたいと思っているのは男女ともに共通しているのですが、この先の展開は違ってきます。
女性は今日の出来事や気付いたことを聞いてもらいたいですし、話すことで気分転換にもなるので、「スッキリ」したいだけ。たとえ悩みを打ち明けたとしても、自分の感情に共感してもらうことで安心できるのです。
「今日はそんなことがあったんだね」「よく頑張ったね」と言ってもらいたいし、聞いてもらいですよね。
ですが男性にしてみたら、ただ聞くだけではなく「好きな女性のために役に立つアドバイスをしなくては!」と解決策を理論立てて考え始めます。
ここで、気の利いたアドバイスは何だろうと考え始めると、まず起こる行動は「黙る」こと。
思っていることをすぐには口にせず、自分の中で考えをまとめてから言葉にする時間が必要なのです。
これは頭の中で聞いた話を自分に落とし込み、整理してからどのように話を持って行こうか考えているだけなのに、この時の沈黙に対して、「あれ?私の話、聞いてる?」と突っ込みたくなるでしょう。
ですが、男性が考えている時に、あれこれ質問を重ねたり、「ちゃんと聞いてるの?」と責めるのは逆効果で、余計に男性が話すタイミングを失うことになるのです。
日常において一番のコミュニケーションは会話ですよね。男性と女性では会話のテンポに差があることを理解しておきましょう。
そしてあなたは、「私は毎日こんなに頑張っているんだから察してよ」って思うことはありませんか?
記念日なんだから、いつもより早く帰って来てほしい、私が疲れて帰ってきた時には、洗濯ものくらい「さっ」と取り込んでくれたらいいのにと心の声がつぶやくこともあるでしょう。
ですが、男性はこの察することが特に苦手です。最近のイクメン男子でさえも「ストレートに言ってもらいたい」と思っているのですから。
「察する」って意思疎通ができているようで素敵な言葉ですが、金婚式を迎えた夫婦であっても、「あれ持ってきて」では通じないそうですよ。
【*再婚してもよいのか迷っているあなたへ*】
→シングルマザー保奈美さんが幸せな再婚を成し遂げるために行った3つのこと
まとめ
子連れの再婚を成功に導くには3つのタイミングが揃っていることです。
- 再婚相手とあなたの絆が強く結びついているか。
- 子供とほど良い距離感で接しているのか。
- あなたを取り巻く周囲からの祝福は受けられるのか。
加えて、初めからうまくいく、これから先も大丈夫だと楽観視することはできないのでしょうが、「家族で乗り越えていく!」と心が決まれば、再婚へのベストタイミングと言えるでしょう。