シングルマザーの保奈美さんが、「思い立ったが吉日」とばかりに結婚相談所に足を踏み入れてから2ヶ月が経とうとしています。

 

残暑が厳しいとはいえ、朝晩は冷え込む日も出てきましたが、長男くんは夏休みも終わり元気に登校をする毎日に感謝、感謝。

 

夏休み…。

 

毎年恒例の子供達には待ち遠しく、楽しい夏休みではありますが、保奈美さんにとってはさぞかし忙しい時期であったでしょう。

 

仕事もしながら、朝昼晩の食事を作り、なぜだか親も宿題に追われるご時世ですが、この夏はさらに「お見合い」が加わりましたからね。

 

いつであろうと、土日はお母さんと一緒に過ごせる時間であったのに、いつもよりお化粧に時間をかけて、ボブヘアーの黒髪は光沢をまとい、見慣れないお洋服に、ちょっとキツイかもと言いながらパンプスを履いて出かけるお母さんの姿は、長男くんにどのように写っていたのでしょう。

 

one before:「【子連れで再婚・シングルマザー保奈美さん(6)】初婚男性との再婚

 

シングルマザーが再婚しないを選択をする理由

「婚活するってパワーがいることです。だって「活動」ですから。」このような決め台詞が婚活業界にはありますが、出会いの場が結婚相談所でなくとも、生活の中で出会ったお相手とお付き合いが始まれば、時間もお金も費やしますよね。

 

ですが、心の温度は上がり、普段から見慣れた景色もキラキラに光るのかも。

 

しかーし!

 

こうなるまでに、再婚を諦めて、再婚はしないでおこうと決めてしまう人も少なくないようです。また、今は再婚をしなくても、いずれ子供が大ききくなったら考えれば良いと思う人もあるでしょう。

 

どの選択も間違ってはいませんよ!ご自分で決めたことなら、自身で責任が取れますからね。

 

思い返してみると、保奈美さんが婚活をする理由は、「長男に弟妹が欲しい」と言われたことがきっかけで、根本には、いずれ子供たちが巣立った時には、ひとりではなく隣にパートナーがいて欲しいと思ったからでしたよね。

 

ですから叶えるには今しかないのです!

 

当たり前ですが、婚活への思いも熱いし、「再婚はしない」ではなく、「再婚する」方を選択をしたので、これに向かって行動するのみなのです。

 

 シングルマザー保奈美さんの本音

わかってはいるのですが、「そんな簡単に運命の人に巡り会えるわけはないですよね〜。」

 

本日は日曜日。よかったら長男くんも連れてお越しくださいと、お声かけがしてありましたが、保奈美さんお一人での来店でした。

 

「長男を連れて来るべきなのか、まだ時期が早いのか迷いましたよ〜。だって、長男と一緒にお相手のプロフィールを見たとして、長男が気に入っても私がそうでなかったり、はたまた、その逆もあったり。」

 

婚活を始めて2〜3ヶ月ほど時が過ぎると、ふと立ち止まり考える時間が欲しくなります。

 

保奈美さんも例外ではなく、冒頭に、「そんな簡単に巡り会えない」と発した裏には、「もしかしたらすぐに巡り会えるかも」と期待していたことがうかがえますよね。

 

この時期は、再度自分をふるい立たせる時期でもある。

 

だからこそ、お相手への希望条件を再確認します。私のような婚活アドバイザーと会員さんとの間に認識の違いがあっては、お相手選びが間違いますからね。

 

保奈美さんの希望条件は、現在このように社内に周知されておりますよと言って、A4の紙に印刷をし、机の上で向かいあっての確認作業です。

 

年齢:30歳~39歳
職業:できれば安定企業の土日休み(子供の学校行事に参加してほしいから)
年収:400万円~500万円
学歴:できれば大卒(自分も家族も大卒だから)
婚姻:初婚でも再婚でもOK・お子さんもOK(自分の子だけ育ててとは言えない)
居住地:今の住まいから近いところ(転校をさせたくないから)

容姿については、
身長:特に気にしない
体重:痩せすぎ太りすぎでなければOK
頭髪:必要(子供のために若々しくいてほしいから)

お人柄は、
穏やかな方で、どんなことも話をして解決していけると嬉しいです。

 

まず初めに、希望の条件に変更はないのか?しないのか?「しないのかって?」と保奈美さんも思ったでしょう。

 

まだ2人とのお見合いを終えたばかりですから、このまま進むのもありなのですが、条件を広げる事で、お申込みを申し込む人の選択数が増えますので、こちらとしてはお聞きするのです。

 

どうしても譲れない項目は別にして、この項目ならってね。

 

私たち婚活アドバイザーが一番気になる項目は、「年齢」です。

 

2回目にお見合いをしたKさんは50歳でしたが、この方からはお見合いのお申し込みを受けた立場でしたよね。

 

今、考えているのは、保奈美さんからお見合いを申し込む方の年齢の話です。

 

受ける場合は、こちらの希望条件を提示しているわけですから、それでお申し込みするかしないかは、お相手の自由です。断られるリスクももちろん承知でしょう。

 

ですが、保奈美さんから申し込むとなると、この逆の現象が起きるわけですから、慎重に考えてお相手選びをしたいのです。

 

現在の希望条件は、「年齢:30歳~39歳」

 

これを決めた時にも話した通り、赤ちゃんを授かり、その子が成人する時には男性が60歳であること。教育費のことも考えてギリギリの年齢だと考えたからなのですが、

 

「どうでしょうか?保奈美さんも働くおつもりがあるわけですし、今後定年も65歳が標準となりつつある中、44歳までも方であれば再婚をお考えいただけるのではないでしょうか。」

 

保奈美さんのお口が真一文字になりつつも、ここはシンキングタイム!

 

38歳の保奈美さんと44歳の男性では、6歳差になることからジェネレーションギャップを感じないか心配。それもそのはずで、今までに年齢が近い方としかお付き合いしたことがなく、元のご主人は同級生だったそうです。

 

そして兄弟は弟さんおひとりなわけですから、年上男性の免疫がないのです。

 

さらに、友達のような関係で夫婦となり家族になり、過ごしていけたら良いという理想も伺っていたので、目線をうつむき加減にして考えている保奈美さんの気持ちも察することができます。

 

そして、出した結論は、「もう少しだけ、全くダメかもしれませんが、30代の方で進めていきたいのですが…。」

 

ちょっと申し訳なさそうに小さな声で、語りかけるように話してくださいましたが、「問題ありませんよ!ではそのような条件の方をご紹介していきます。」の言葉に安堵した様子の保奈美さん。

 

何が重要かって?

 

誰しも人に言われて、「はいそうですか」と素直に聞けることばかりではないでしょう。ましてや、一生を左右する再婚相手ともなれば、なおさらです。

 

ですから、「自分自身で決断していくこと」が重要なんです!

 

聞いたところのよれば、「あなたが希望する条件の方があなたを選ぶわけないじゃない!」と一喝する相談所もあるようで。(実際にあるんですけどね…。)

 

でもこれだと、妥協させられたという思いが前面に出てくるので、納得して婚活ができないですよね。

 

人生って、毎日が選択の連続だと思いませんか?今日も保奈美さんは、同世代の男性との婚活を継続していく道を選んだのです。

 

上手くいかないかもしれないけれども、同世代のお相手に申し込みたいと自身で決めたのですから、責任も自分で取れるでしょう。

 

手元には、30代男性のデータと40代男性のデータそれぞれ5名を準備していましたが、40代男性のデータは、一旦画面から消すことにしました。

 

「やはり30代男性との成婚の見込みは少ないのかって?」1分前に決めたことなのに、早くも心が揺らぎそう。いえいえそんなことはないですよ。その都度アドバイスをしながら対応していく気は満々ですからね。

 

保奈美さんとの間で合意が取れて、進む道もハッキリしました。が、

 

実はこの時、保奈美さんへお見合いのお申し込みが3件も入っていたのですが、この方々を紹介するのは、次回にしようと思いました。

 

なぜなら、2名は40代後半、1名は50代の方でしたから。保奈美さんを求める男性の年齢は保奈美さんが希望する年齢よりも年上になることを、本日は伝えないでおきます。

 

to be continued:「【子連れで再婚・シングルマザー保奈美さん(8)】再婚の失敗は許されない!