「子連れ再婚を後悔したくない。一番気になるのは再婚相手の男性と子供の相性。みんなで幸せになりたいけど本当に再婚してもいいのかな…?」
子供を連れて再婚する場合、父親の存在を作ってあげたいと思うものの、子供のことを考えるとちょっと心配になってしましますよね。
それに、「シングルマザーの立場」というのは、一般的に引け目を感じている人もいるのです。そのため、一歩踏み出せない女性も多いのではないでしょうか?
ですが実際のところ、婚姻する人の1/4は再婚であるというデータもあるくらいですし、幸せを掴んだ人もいるのですから後悔することばかりではないでしょう。
そう考えると、再婚すること自体は悪い事でも後ろめたさを感じることでもないのです。
そのため、シングルマザーが再婚することは特別珍しいことでもないので、罪悪感を抱く必要はありませんよ。
とは言っても、初婚同士の結婚とは違い子供を連れての再婚ですから、再婚相手との相性は気になりますよね。
そこで今回は、再婚相手と自分の子供との相性について解説していきますので、是非とも参考にしてみてください。
参考:子連れ再婚に反対の声!それでも初婚男性がシングルマザーを選ぶ心理
再婚の決め手となる男性の特徴
再婚の決め手となる男性の特徴とは、当然ながら結婚に向いているのかどうかですよね。
子供を連れて再婚する以上、生活には安定を求めますし、波風が立たないような平穏な日々を送りたいと望むでしょう。
だからこそ、家族としてのまとまりを保てる人なのかが重要なポイントとなるでしょう。
ですが、まず私が最初にお伝えしておきたいのが、「男性によっては子供がいる人との再婚に向いていない人もいる」ということ。
子連れで再婚するということは、子供も受け入れるということ。あなたとの色恋だけで再婚すると失敗する可能性が高いのです。
この場合、シングルマザーと付き合っている自分に酔っていて、自分は心が広いのだとヒーロー気取りになっているのかもしれません。
心の底から、愛する女性を幸せにし、他人の子の父親になるつもりがない人は長続きしない恐れだってあります。
そして、大人になり切れていない自分本位な人にも警告音が聞こえてきそう。
子供がぐずったり、言葉使い悪かったり、言うことを聞かないなんて当たり前のことなのに、子供相手にムキになるなんて大人げないこと。
聞き分けの良い子供がいたら気持ち悪くて、返って心配です。
そのような事態を防ぐには、しっかりとあなたが男性を見極める必要があるでしょう。
しかし、そうなるとあなたは「ん?子連れ再婚に向く男性をどうやって見極めたらいいの?」と思うかもしれません。
ですが、大丈夫です。世の中の再婚成功者が口をそろえてこう言っています。
・悩みでも不安でも何でもきちんと話ができる人。
これは基本中の基本ですが、できていない夫婦が多いのも事実であり、「何とかなるよ」などと話をはぐらかしてしまうようでは、先が思いやられます。
そもそも、家族のカタチには様々あり、新しく作る家族は「共同生活者同士」なのですから、より深くコミュニケーションを図るのは必須ですよね。
さらにもう一つのポイントがあります。
・子供が巣立った後の夫婦2人の生活が想像できるのか。
もちろん再婚当初は子育てと日々の生活に追われ、お金の工面などにも頭を悩ますことでしょうが、いづれは夫婦2人の時間が訪れるでしょう。
むしろ、再婚する本意はここにあるのです。
なので、あなたは数十年後の2人になった時の話も男性と語ってみて、未来予想図を完成させてください。
再婚相手と子供の相性
では、再婚相手と子供の相性はどのように見極めるのか。
このことについては、似たもの同士の性格なのか、また正反対なのか分けて解説していきたいと思います。
再婚相手と子供の性格が似ている同士の相性
性格や考え方が似ていると仲良くなりやすいというのは事実。
子供の性格が形成される前とはいえ、「負けず嫌い」であったり、また、引っ込み思案であったりしても、再婚相手の男性と似ているのであればお互いに共感する部分が多くなりますよね。
つまり、仲良くできるというのは、何らかの共通点が多くあることで、お互いの距離を縮める事が容易になるのです。
これは、共感できる「プラスの一致」。
一緒に暮らしていく上で違和感なく過ごすことができるでしょう。
また、子供が再婚相手の男性にいてくると言った現象が起きるのもこのパターンです。
再婚相手と子供の性格が正反対だと相性は?
では、性格が真逆だとどうなるのでしょうか?
例えば、アウトドア派の男性でしたら、キャンプやバーベキューなどアクティブな休日を過ごすでしょう。
しかし、子供は虫が大嫌い。家でゲームをしたりお絵描きをしていたいタイプだと悩みますよね。
ですが、お互いに持ち合わせていない部分だからこそ高め合う事もできると言えるでしょう。
まだまだ知らない世界がたくさんある子供からしたら、自分とは違うタイプの大人がいる事で、ずいぶんと視野を広げることができるのです。
確かに子供と男性の共通点が少なのは心配ですよ。
でも、このような中で共感できる部分が1つでも見つかれば、そこには強い絆が生まれます。
違う考えの人同士が組み合わさる事で、1+1=2でなく、3にも4にもなり相乗効果を発揮するパターンなのです。
「みんな違ってみんな良い」ってあるんですよね。
なぜ上手くいかない?
「お互いにガンコでゆずらないから喧嘩になっちゃうよぅ」と耳にする事があります。
これって、似た者同士だから起こりうることなんですよね。
「だったら性格が似てたらダメじゃないですか?」と思いがちです。
ちょっと待って、これってお互いがガンコだからではなく、喧嘩をしているのは大人と子供ですよね。
子供と同じようにムキになり言い争いをすること自体が大人気ないと思いませんか?
確かに、悪いことをしたら叱る場面もあるでしょう。
ですが、最終的には子供になぜ叱られたのかわかってもらって、寄り添うこと。
ただそれだけのことなのですが、感情が抑えきれない男性が驚くほど少なくないので、相性が悪いからだと勘違いしてしまうのです。
どのような子供にも平等に接することは難しとはいえ、大人としての振る舞いなのかを解いてみましょう。
【*再婚してもよいのか迷っているあなたへ*】
→シングルマザー保奈美さんが幸せな再婚を成し遂げるために行った3つのこと
まとめ
子連れ再婚を後悔しないためのポイントは、どんなことでも話し合う姿勢がある男性を選ぶことである。
そして、その男性とあなたとの将来像を語ることで価値観を共鳴できれば、再婚へ向けてリアル間が増すでしょう。
また、気になる子供との相性ですが、再婚相手の男性と子供の性格が似ていも正反対でも問題はありませんよ。
だって、実の子でも自分と似ているとは限らないでしょ。
重要なのは、無理に「親づら」せず、共同生活者として大人の立ち振る舞いをしてあげるということです。