「30代になった私が子連れで再婚してもいいのかな…これってもしかしてわがままなの?」
子供がいるシングルマザーは再婚の2文字が頭をよぎり、今度は幸せな家庭を作りたい、作れるのではと期待してしまいますよね。
しかも、「子供がいるのに再婚するって大変なんじゃない?」と周りからも言われるし、あなたもそう感じているのも事実。
では、世の中のシングルマザーは実際のところどれくらい再婚しているのでしょうか?
そこで今回は、シングルマザーの再婚率について解説していきます。再婚相手にはどのようなタイプが向いているのかもあわせてチェックしてみてください。
参考:【子連れ再婚】後悔しないために再婚相手と子供の相性を徹底解析!
30代で子連れの再婚を考える時、バツイチ子持ちの再婚率からわかる女性の心理
30代になって子連れの再婚をする場合、それが先のことを考えると正しい行為なのか気になるところです。
もし後悔することになれば、また子供を傷つけてしまうことになりかねないと心配になる…。
まず先にお伝えしてしますと、再婚は子供と一緒に幸せになる可能性があります。
というか、正しくは「いまから正しく行動すれば子連れ再婚が成功する可能性が高い」です。
結局のところ、「幸せな家族のカタチ」をどれだけ思い描いても行動に移してみないと何もかわりません。そして、これにはかなりの時間と根気が必要になります。
あなたならわかっていると思いますが、一番に子供の幸せを願うのであれば、安易に踏み出すことができないのが再婚ですよね。
そしてこれは、いくらお金を出しても買うことのできない心と心のつながりからしか導き出せないこと。
なので、当人同士にしかわからないことも多いはず。
だからこそ、世の中のシングルマザーはどれくらいの割合で再婚に踏み切っているか知りたいと思うのは当然のことですね。
これは、厚生労働省の人口動態統計(2015年)のデータによる調査結果なのですが、結婚したカップルが約66万組、その中で「再婚した人の割合は約17万組」だそうです。
この割合から見ると約1/4は再婚だということがわかりますね。
その点で言えば、昔に比べると再婚すること自体ごく自然なことだと捉えられてきているように感じますから「私はバツイチだから気が引ける…」と悩むことなく、再婚に対してポジティブに考えてみても良いでしょう。
たとえ今の段階で新しいファミリーを持つ不安があったとしても、あなた自身が「再婚」に対して意欲的なわけですから、スタートラインには立っているのです。
そうは言っても、そこで間違った対応をしてしまえば、せっかくの円満家庭を築くルートから外れてしまう恐れがあるのも事実。
なので、失敗せずに正しい再婚を成功させたいのであれば、これからあなたが正しい方法で子供との関係をさらに作る必要があるのです。
子連れで再婚する時、小学生の子供に正しく向き合う方法
30代で再婚をする女性には小学生くらいのお子さんがいるでしょう。
そして、小学生ともなれば心の自立もありながらも、まだ毎日のことをあれやこれやと話をしてくれる年代でもありますよね。
そこで、シングルマザーの中には、「自分ことも包み隠さず何でも子供に話をする」ことで子供との強固な絆を作っている人もいます。
「自分の恋の話を子供にするなんてちょっと恥ずかしい…」などと思わずに、好きな人ができたことを友達のように伝えることによって、今後のために「新しいパパ」の存在を前もって受け止める心構えも作ってあげられる。
もうおわかりですね。再婚相手の男性のこと、男性と子供の相性などももちろん気になりますが、まずあなたが取り組むべきことはたった1つ。
それは、「あなたと子供との間で密接な関係を築くこと」です。
これができていれば、新しいパパにもスライドして良い関係が保てるでしょう。
とかく、子供は新しい親には反発することばかりがクローズアップされがちですが、あなたは、あなたの目の前にいる大切な子供との絆をより一層強くすることを優先してください。
再婚相手の男性に求めるもの
結婚を経験したあなたならどんなタイプの男性が結婚に向いているのか何となくわかっているのではないでしょうか。
以前には「3高男子」と呼び、高学歴、高収入、高身長と三拍子そろった男性がモテる条件でしたが、結婚生活に向いているかどうかは別問題ですよね。
いま再婚相手の男性に求められることは、何かにひいでていることではなく、平均的な容姿や収入、穏やかな性格へと変化してきています。
- 見た目はそれほどかっこよくなくて良い。
- 生活していけるだけの収入があれば良い。
- 毎日を平穏に過ごしたい。
と、望む声が増えています。
そもそも、再婚生活の中で手に入れたいものは、「小さな幸せを数多く」でしょう。
毎日のふとした瞬間に「うれしい」「ありがたい」思える出来事が積み重なって幸福感がうまれますから。
ですので、「男性の人柄」を重視し、特別な存在であることを伝えつつ、距離を縮めていきましょう。
【*再婚してもよいのか迷っているあなたへ*】
→シングルマザー保奈美さんが幸せな再婚を成し遂げるために行った3つのこと
まとめ
30代で小学生の子供を連れて再婚する人は増える傾向にありることから、これまでの再婚への抵抗感は薄れつつあります。
とはいえ、けっして焦らず順番を守らなければならない。
まずは、あなたが自分の子供とより一層良好な親子関係を築くことから。
そこには、切っても切れない親子の絆が出来上がっていることがベースとなり、他人を受け入れる段階にすすめるというもの。
そして、男性への高望みが再婚生活を円満にするとは限らないことも肝に銘じておきましょう。
【ココシャネルの言葉】
これは、フランスのファッションデザイナー、ココ・シャネルの言葉です。
歳を重ねるにつれ、その人の生き方が顔に表れるということですね。
20歳の顔は親から授かったものだけれども、それ以降の顔はその人の生き方次第。
自分の顔は、自分でつくり上げていくものだということです。
若い人には生気みなぎるパワーがあり、若さはかけがえのないものです。
人は老いに対してマイナスなイメージを持つことがありますが、
歳を重ねることで醸し出される魅力こそが、その人の本当の魅力だと思います。
老いてなお、内面から輝く何かや、内面的な強さや優しさ、積み重ねてきた経験を感じると、
人としての魅力が年々増していくものです。
ココ・シャネルは、「30歳の顔は自分の生き様」と言っています。
婚活中の30代の方は、自分の生き様が顔に表れ、お相手はそんなあなたの生き様を見ているということです。
あなたの生き様、お相手にはどう映っているでしょう。