再婚をして今では幸せに暮らしている。子連れで離婚した時のことはもう笑い話になっている人も世の中には沢山いるでしょう。
そんな方々から幸せのおすそ分けをもらおうではありませんか!
毎日を賢明に生きてきたシングルマザー時代には、毎日が目まぐるしく、ふと振り返る瞬間もなかったかもしれません。なのに、「この先どうなるのだろ言う不安」が覆いかぶさって過ごす日あったりして。
ですが、そんな時代があったからこそ、今の状況に感謝して過ごせる人がいます。
次はあなたが子連れ再婚を成功させる番なのですから、安心できるエピソードを読んでみてください。
参考:子連れ再婚はいずれ思春期を迎える小学生にとってストレスになる!?
目次
再婚して幸せ! 子連れ再婚だからこそ幸せが倍増
「再婚は幸せですよ、特に子連れ再婚でしたから、大変なことも沢山あるけれど、その分楽しいことも倍あるんです!」
このように、笑顔で話をしてくれる方が大勢いらっしゃいますよ。
シングル同士の結婚とは違い、精神的にも体力的のも、さらに気遣いひとつとってもご苦労があったからこそ、乗り越えた方々が味わえる想いをお伝えします。
再婚して幸せ! 子連れ再婚ハッピーエピソード①
「長男は引きこもりがちだった…。」
彼女には3歳年の離れた2人の男の子がいて、長男君は大人しい平和主義者な少年でした。
だからこそ、小学校では、自分の意見がハッキリと言えないため、ついつい学校から足が遠のいていた時期があったのです。
そんな時、再婚した男性が、長男君に何も言わず、何も聞かず、「海でも見に行こうよ。」とか「魚釣りしてみようよ。」などと外へ連れ出してくれたそうです。
彼女は離婚し、子供から父親を奪ってしまったことを心のどこかで後悔もしていました。
だからなのか、余計に再婚した男性に感謝の気持ちが込み上げたのでしょうね。
「二人で山へキャンプに出掛け、3日も帰ってこなかった時にはちょっと心配になりましたよ(笑)。」
そして、やきもちも。
元の主人には感じることがなかった愛情を再婚して経験することができるなんて思いもしなかった。
再婚して幸せ! 子連れ再婚ハッピーエピソード②
「兄弟ができたことは家族全員の喜びと成長に繋がった。」
まだ3歳だった長男君を連れて実家に戻った彼女でしたが、両親の支えもあってすくすくと育てることができました。
とある日、かねてから交際をしていた男性と再婚し、3人の暮らしが始まります。そして、子供を授かり家族が増えることは自然な流れでもあったのです。
「一番喜んだのは長男なんですよ。」
生まれたのは女の子。まるで天使が空から舞い降りたみたいに色が白くて小さくて、10歳になる長男の腕の中で眠ったりもしていました。
「自転車のカゴに入れて妹を遊びに連れて行く!」なんて言うものですから、ここは全力で止めました(笑)
年の離れた兄妹であっても上手に付き合ってくれそうです。
再婚して幸せ! 子連れ再婚ハッピーエピソード③
「病気になった時に心強かった。」
嫁いだ先は実家から遥か離れて土地でした。小学生の長女を連れて離婚をし、転校させたくないと考えたため、実家には戻らず、そのままここで暮らすことになったのですが…。
そんな親の事情を受け止めなのか、長女ちゃんはとても社交的で、友達との付き合い方も上手くいっています。
彼女自身といえば、母子家庭になったことで、仕事も時給ではあるがフルタイムで働き、家計を支えていたそんなある日、高熱で動けなくなった。
そう、いくらしっかり者の長女ちゃんでも、小学生ではどうしてよいのかわからなくて当たり前。
もしもし、私に万一のことがあったら長女は独りぼっちになってしまう。
こんなことまで頭をよぎったそうです。
実はこの時、以前から思いを寄せていた男性がおり、長女ちゃんからの連絡でかけつけて対処してくれて。
やはり家族は、2人よりも3人と、一人でも多い方が安心なんだと痛感した出来事でした。
再婚して幸せ! 子連れ再婚ハッピーエピソード④
「子供を可愛がってくれる人が一人でも多い方がいい。」
再婚して新しいお父さんとも仲良く過ごせているので、ありがたいと思いながらも、幸せに感じいたいと思う心にどうやら限りはなさそう。
子供も成長していく中で、たくさんの友達や先生、友達の家族に出会うことでしょう。それは親としてはとても嬉しい。
ここでもう1つ欲張ったのは、再婚相手の男性の家族にも自分の子供と接してほしいと思ったのです。
「血縁関係ではないけれど、縁あって家族になったのだから、仲良くしていきましょう。」
このように声をかけられた時には、素直にうなずけましたよ~。
基本は親子かもしれませんが、大きく家族の括りも大切で、いざという時に頼れるのは家族なのかもしれませんからね。
再婚して幸せ! 子連れ再婚ハッピーエピソード⑤
「安心してお嫁に行けると言われて。」
大学を卒業する娘にある日、「そろそろお母さんも再婚してみたら、私たちはもう大丈夫よ。」と言われて、目をクリクリさせてことを思い出しました。
既に子供たちとも一緒に暮らしていた男性がいた彼女は、このまま事実婚のままで生涯を過ごそうと考えていた矢先の言葉だったのです。
そもそも彼女には女の子が2人いて、子供たちが小学生の時にこの男性と同居を始めることになったそうです。
ただ、「お父さん」と呼ばせる事に抵抗があったらしく、一緒に4人で暮らし始めてからも、同居人のイメージが濃厚。
そんなお母さんを見かねて娘さんが発した言葉が「再婚」だったのですね。
娘さん方は育ててくれた恩をしっかりと感じていて、次はお母さんにもっと幸せになってほしいと願ったのでしょう。
もう1つの幸運もありますね。
それは、早くから同居を始めていたことにより、娘さん方が嫁いだ後でも気軽に実家へ遊びに来れること。
「おじいちゃんですよ~」って言える関係がすでに築けていることはラッキーな事なのです。
【*再婚してもよいのか迷っているあなたへ*】
→シングルマザー保奈美さんが幸せな再婚を成し遂げるために行った3つのこと
まとめ
再婚して幸せです!子連れ再婚には様々なハッピーエピソードがあります。ほんの少しだけ先に子連れ再婚をした方々のエピソードはこんな感じですよ。
- 引きこもりがちな長男を連れて良く出かけてくれました。
- 妹ができたら、長男が自分の所有物みたいみ離さなくて(笑)
- 病気になって心細かった時、縁をつないでくれたのは娘でした。
- おじいちゃん、おばあちゃんが大好きな子になりましたよ。義理のですけれどね。
- 同居は違っていませんでした。娘2人に安心を与えることができたのですから。
そして今後、子連れ再婚を考えているあなたが新たな物語の主人公です。