「お互いが子連れで再婚しようと思うけど、何をどのように気を付けたらよいのだろ?」
もう同じアヤマチは許されない、今度こそ幸せをつかみたいと強く思うからこそ、あれもこれもと考え過ぎて優先すべきことがわからず悩んでいるのではないでしょうか?
既に子供がいるあなたは、初婚同士の結婚との違いを痛いほど感じている。
だからこそ、一時的な気分や感情で安易に再婚してしまえば、あなたを含めて関わった全員が不幸になる可能性だった考えられます。
あなたは、平穏な家族のだんらんを望んでいるはずですから、できれば波風がたたない再婚をしたいと思っていますよね。
そこで今回は、お互いに子連れで再婚したいときに役立つ3つのことをお伝えします。
お相手にも子供がいるのですから、夫婦2人だけの問題ではない子持ち同士の再婚。
トラブルや後悔で大変なことにならないよう、しっかりと意識して行動していきましょう。
【*再婚してもよいのか迷っているあなたへ*】
→シングルマザー保奈美さんが幸せな再婚を成し遂げるために行った3つのこと
お互い子連れ再婚!心がけたい3つのこと
そもそもあなたは、子供がいるのに再婚をしても良いのかと悩んでいたと思いますが、実際のところはどうなのでしょうか。
結論から言えば、再婚をすることはOK!
お互いに子連れであってもです。
なぜなら、家庭の中に響く声が増えることで、人との関わり方や思いやる心、傷付けることやその痛みなど、家族がいることで多くのことが経験するのですから。
あなたも再婚相手も子供たちも、みんな成長過程でしかないのです。
ですが、先ほども述べた通り、関わった人がみんな不幸になったり、トラブルを引き起こしては元も子もありません。
だからこそ、力を入れすぎずに取り組むべきことがあります。
あなたと再婚相手の関係
子供を産むと「お母さん」と呼ばれるようになりますが、1人の女性であることには変わりありません。
シングルマザーとして日々頑張っている中で、「ママだいすき~チュッ」をしてくれる子供には母性愛をそそいているでしょう。
ですが、意中の男性から「好きだよ」「愛してるよ」と言われたら心が躍りますよね。
とかく再婚となると、「子供の良いお父さんになってくれる人なのかな?」に視点がいきそうですが、あなたを見つめてくれて、あなたと将来の事を話せる相手なのか。
お互いのフィーリングも重要ですが、お互いに1度は失敗してしまった結婚生活があるわけですから、お相手の男性はどのような生活を望んでいたのか知る必要があります。
前妻と離婚した理由が、ある人は、家庭をしっかりと守ってほしかった、また別の人は、金銭感覚が違いすぎた、と。
あなたにも再婚をするにあたって譲れないことがあるのではありませんか?
だからこそ、何よりも優先して考えなくてはならないことは、あなた方2人が良好な関係を保てるのかです。
ギャンブルが好きだったり、ヘビースモーカーだったり、束縛が激しかったりと、何かしらのマイナス部分を把握するには、多少の時間は必要でしょう。
これはお互いにお互いのことが受け入れられるのかどうかです。恋は盲目なんて言われますが、今のあなたであれば見極める力があるはず。
と言っても、心おどる、胸がキュンとする時があってもいいですよ。いや、むしろあった方がいい!
お互いの心をオープンにして、何でも話せる関係を作っていくのが再婚への近道と言っても過言ではありません。
仲良しの2人がいる家の中は幸せオーラで満たされますから。
参考:バツイチで子連れ同士の再婚に男性側が望むことは妻?子供の母親?
再婚夫婦と子供の関係
お相手との話をする中でおよそ半分くらいは子供の話題になるのではありませんか。
一緒に暮らし始めることになればいきなり4人以上の家族になるわけですから当然のことです。
その際に重要になってくるのが、互いに継子(けいし:結縁関係がない子)を愛することができるのかでしょう。
ですが、愛情を表現するといってもさまざまあります。
あなたもご自身の子供時代を振り返ってみてください。
親は誰でも子供に愛情を持っているのですが、子供が欲しいと思う愛情を注げている親はどれだけいるでしょう。
実の子であっても、関係性が上手くいかないケースは多くあるのです。
「いいお母さんにならなくちゃ」、と意気込まず、子供の気持ちに寄り添い、共感して子供自身を認めてあげることで、あなたに対して好感を抱きやすくなり、信頼もしてもらえる確率があがるでしょう。
ついでに、「お母さんは完璧じゃないよ~」と弱さもチラ見せしてみてください。
はじめから頑張りすぎると失速してゴールテープを切ることができなくなりますよ。
あなたの子供と再婚相手の子供の関係
「今日からあなたたちの妹よ」と言われて、江口洋介さんポカンとしているドラマのシーンを思い浮べます。
再婚をするまでにある程度のコミュニケーションがとれていたとしても24時間ともにすることになると話は別でしょう。
子供が大きくなるにつれて、これまでにかけてもらった教育費については明確に差がでることもあります。しかしこれはわかりやすい例ですよね。
日々、生活の中では、些細なことで喧嘩になるものです。
例えば、買い物をした時にもらえるスクラッチカードをどちらの子が削るのかとか、おかずのから揚げがどちらの方が多いとか。
食事の時の座る位置。テレビが見やすい場所の取り合いになることも。
これらは、あなたがどれだけ気にかけても、通常の兄弟であってもキリがない日常に起こりうるもめごとなのです。
このような時には、子供たちに任せる、決めさせるようにしましょう。時には考えさせることも必要なのです。なぜなら、子育てとは自立をさせることだから。
年齢にもよりますが、小学生になれば友達の兄弟関係を垣間見るチャンスもうまれてきますので、連れ後同士だから上手くいかないのだと卑屈になるとは限りません。
子供たちの主体性に任せて、時には見守ってみましょう。
まとめ
お互い子連れ再婚で心がける最優先は再婚夫婦の関係です。
温かい家庭を目指すのであれば、お父さんとお母さんは仲がいいことを子供にアプローチすべき。
お互いに離婚した理由は違えども、子供たちはすでに傷ついているのです。
まずは夫婦円満なポジションを築き、その上で完璧な人間などいないわけですから、新・家族としてみんなで努力してくスタンスが望ましい。