シングルマザーが再婚するとなると、初婚同士の結婚の時よりも考えることが増えますが、「どんなことから聞けば良いのだろう?いきなりお金のことはちょっと、ねぇ…。」
もちろん、再婚を考えるほどの人ですから、信用も信頼もそこそこできあがっているのだとは思いますが、今あなたがすべきことはただ一つ!
それは、「再婚相手として心を決めて良いのかどうかを判断するための材料を集める。」ことです。
何となく好意を寄せているこの時期には、浅過ぎず深過ぎずの質問をして、どういったお人なのかを知ってほしいです。
正面突破な質問ではなく、やや言葉をオブラートに包んで、緩やかに山を上るイメージだと思ってください。
【*再婚してもよいのか迷っているあなたへ*】
→シングルマザー保奈美さんが幸せな再婚を成し遂げるために行った3つのこと
目次
再婚前のその前に話す5つのこと
シングルマザーであればどなたも再婚相手と子供の関係について、良好であってほしいと望みます。当然ですよね。
ですがその前に、再婚そのものがあなたにとっても良縁になるためには、お相手がどんな人なのかを知っておいて損はありませんので、「人物像」を探って見ましょう。
①お互いの仕事の状況について
仕事内容については、ある程度聞かされていてご存知だと思いますが、さらに、どんな上司や同僚がいるのか、残業などはどれくらいあるのか、配属が変わるや転勤について触れてください。
そして、奥さんには、働いて欲しいのか、家にいてほしいのか?
昨今、少なくはなっていますが、「専業主婦」を望む男性もいて、ご本人の年収が別段多いわけではないけれど、ある分だけでやりくりをして、奥さんには子供と一緒にいてほしい。
こんな昭和チックな意見を聞くこともあるのです。
とは言え、子供に不自由はさせたくないし、自分も稼ぎたいと考えているのであればお伝えしたほうが良いし、また、正社員で働くのか、パートなのかなどの擦り合わせも必要でしょう。
本当のところ、お互いの理想はどうなのでしょう?ぼんやりとでも生活を想像できると第一段階がクリアです。
②お互いの実家について
お相手がどんな子供時代を過ごしたのか、どんなことに夢中になって学生時代を謳歌してきたのか、何より、ご両親との関係はどうだったのか。
もちろん、兄弟や祖父母がいらっしゃるのであれば、聞いてみたいですよね。
さらに、家族の年間行事も要チェック!
関係性もみえてくるし、この先家族の一員となるかもしれない方々の事です。自分の家族は普通ですよと言われる方も多いのですが、それが意外に普通ではなかったりするんですよ。
③落ち込んでいるときはどうされたいのか
特に男性の方から相談がありますが、なんだか元気がに時にどうしてあげたら良いのか分からい場面が少なくないようです。
楽しいときばかりではありませんから、そんな時のためにもコミュニケーションがより円滑になるための魔法の質問なんです。
④これからやりたいこと、やってみたいことは?
同じ趣味があり、すでに一緒に楽しんでいるのかもしれませんが、実は今後やってみたいことがあるかもしれませんよね。
やってみたいことは共感できることなのか、共有できることなのか。
だって、「独立して起業を考えている」なんて結婚してから言われるのは衝撃ですよね。
ただ、このような大きな野望ではないにしても、習い事や興味を持っていることを話てほしいものです。
この先は、新しい家族の未来が待っているのですから。
⑤食べ物について
食に関しては毎日の事ですので、好き嫌いはもちろん、味付けの濃さや、こだわりを聞いてみましょう。
お母さんの手料理で好きなメニューは何?数多く返答が返ってくるとあなたはプレッシャーに思うかもしれませんが(笑)、義母との会話に役立ちますのでラッキーだと思ってくださいね。
今ではクックパッドという強い見方もありますし、レトルトや冷食のクオリティーが高い事から案外作れるレパートリーを増やせます。
※最近は無印良品の食品に興味津々だったりします。
お互いにどの程度、お料理ができるのかもわかっちゃいますよね。
まとめ
シングルマザーのあなたはもうおわかりですね。
お付き合いが浅いこの時期に、具体的なお金のことやお子さんのことを前面に出して質問をすることは避けること。
もちろん、お子さんがいることを承知でお付き合いが始まったのでしょうから、それなりにコミュニケーションがとれているのかもしれませんが、先に知っておくべきはお相手の「お人柄」なんです。
聞いてみる事はこの5つ。
①お互いの仕事の状況について
②お互いの実家について
③落ち込んでいるときはどうされたいのか
④これからやりたいこと、やってみたいことは?
⑤食べ物について
時に、「君の子供を可愛がるよ。」とつぶやく男性もいるでしょう。
こんなこと言われたら、ついついホロっとしますよね。ですが、この言葉が隠れ蓑(かくれみの)となって、本当のお相手がみえていないなんてことは避けてほしいのです。
【*再婚してもよいのか迷っているあなたへ*】